今日の手術。まずひとーつ!

皆さん待望の手術に行ってきました。手術が終わるまでどんな感じだったのかを何となく書いていこうと思います。


まず、起床。そして軽く寝坊。自分の中で「もう今日はいいんじゃないか・・」という空気が漂う。しかし、そこは勇気を振り絞って病院へ向かう。


何とか予約した10時半に間に合うものの自動受付機に診察券を投入すると「予約時間9時30分」となっている。・・・10時半って聞いてたのに・・・


でもとりあえず、診察室の前に行ってみるとどうやらまだ僕の順番にはなっていない模様。一安心。


窓の外を見ながらボケーッとしていると僕の名前が呼ばれる。血圧、体温を計測し「さあ、これから手術か。」と思ったところに看護士さんが「では、手術室に案内しますので外で座ってお待ちください。」と言われる。なるほど。やっぱり診察室では手術はしないのか。当たり前なんだろうけど、もの凄く軽く考えていた僕は「手術室」という言葉にちょっとビビる。


そして手術室へ。何となく厳戒体制っぽい自動ドアをくぐりぬける。またビビる。そして案内された更衣室で手術着に着替える。なるほど。着替えるのか。そんな大掛かりなのか。またビビる。


そして、担当の看護士さんに導かれとうとう手術室に入る。その光景はテレビで見る手術室と一緒。「うそーん!見たことない機械とか一杯ありますやん!」思わず母国語が飛び出す。


手術が始まった。まずは麻酔を打たれる。いや、打たれまくる。普通に痛いですから!麻酔も効き始めたところでまずは摘出作業。見えないところでカチャカチャやってる。怖い・・・この恐怖から逃れるためには・・・そうだ!大喜利しよう!一人大喜利が始まった。


(お題)こんな手術は嫌だ!
・「明日の手術は2:2でやりますから」と合コンのノリで言われる。
・見たこともない機械に紛れて三角木馬が置いてある。


二つも考えたところで異変が。痛い!どうやら痛い!麻酔切れてる!思わず声に出すと
また麻酔を打たれる。こうなるともうヤバい。またいつか痛くなるかもしれない。そんなの有り得ない。ちょっとイライラした僕は目の前で作業していた看護士のお尻を触っても怒られないんじゃないかと考える。しかし、そんな勇気もなくただひたすらビビりまくる。


何とかこのまま終わってくれ!と思っていた瞬間、また激痛が。また麻酔が切れる。つーか麻酔ってそんなに切れるのか!?チキショー。素人だと思ってバカにしやがって。しかし、そんな事を声に出せるはずもなく、看護士のお尻を触れるはずもなくひたすらビビる。


途中、「あ、もうこんな感じでいいです。」と美容院のノリになりかける。


途中、「それじゃ神経切れちゃうよ。」という言葉を聞き逃さない。


色んなハプニングを乗り越え無事生還しました。
しばらくは通院生活ですが、とりあえず良かったです。
つーか、手術はもうコリゴリ。